

フードバンクとは
About "Food Bank"
フードバンクとは
フードバンクとは、直訳すれば『食品の銀行』という意味の社会福祉活動です。
まだ美味しく食べられるのに、外箱の破損、印字ミス、形の悪さ、売れ残りや食べきれないなどの理由で廃棄されている食べ物がたくさんあります。
その一方で、失業や病気などいろいろな理由で、その日の食べ物にも困っている人達がたくさんいらっしゃるというのが現状です。
その両者を繋ぐのがフードバンクなのです。
企業や個人の方から、まだ食べられるのに不要になった食品を無償で受け取り、それらを必要とする人達へ無償で提供します。

※ ご家庭や個人の方々への直接の支援はできません。
お住いの自治体、社会福祉協議会、福祉施設、生活困窮者等の支援団体を通しての提供になります。
日本の食の問題

日本では、年間1,700万トンの食品が廃棄されていますが、このうち約3分の1から半分にあたる年間約500~800万トンが、まだ食べられるのに様々な理由で廃棄されているもの、いわゆる「食品ロス」なのです。
この量は、何と日本のコメの年間総収穫量(約850万トン)に相当するのです。
フードバンクのメリット
フードバンクは、食品の提供を受ける人だけではなく、提供される企業・団体や個人の家庭、そして行政機関にも大きなメリットがあります。